news新着情報
SG101にてロボット洗浄 パネル洗浄2025.10.05

この作業で鉄粉の次にとることが難しい 樹脂汚れ・カーボンの汚れの取り除きは
加水分解では大変な水の量とパネルの上に乗り加圧によるブラシでの作業で取ることが
可能ですが、使用する水の量と晴天時のハレーションを受けての作業で熱中症の原因と
なります。通常の汚れの時1枚あたりに必要とする洗浄水が約1リットルから1.5リットル
ですが、これらの汚れを浮かし落とすことに2-3リットル必要とし洗い流すことに1リットル
必要とします合計して5.5ℓの洗浄水と労力を必要とします。
今回開発のSG101を使用することにより汚れの程度で希釈使用するのですが50%希釈液で
1-1.5リットルの洗浄剤でロボット洗浄で通常ペースで作業可能となります。
サッシ下部の汚れも通常のフォロー洗浄(ブラシ洗い)の対応で大丈夫です。
洗浄に係る工程で使用する洗浄水の量と前置工程の加水・加圧洗浄の労務量の負担を大幅に
軽減することが確認できました。

進行方向は左方向です。往復洗浄で右側が洗浄後です。下段のサッシ上の汚れを確認下さい
特殊洗浄での作業コストについては洗浄剤のコストがほぼ同じ考えたら労務量と安全対策
労務管理で安定的優位性が確認できました。しかし、まだ高温時・低温時のいろんな課題は
確認中です。今まであまり手付かづであった50kW未満の洗浄に絶大なる効果を発揮できると
確信しました。

こんな感じで普通のロボット洗浄の仕上がりです。
おそるべし SG101洗浄剤